← 前に戻る > 天使館
【 天使館について 】
16世紀初頭、中国皇帝が派遣した冊封使(さっぽうし)の滞在していた場所が、中国人街の久米村(現・那覇市)にあった天使館です。
冊封使を天子の使いとみなし、その宿舎を天使館と呼んでいました。
建物自体は武寧王(1396~1405)の時代に建設されたとの説がありますが、詳細は不明。
全体的に中国風で、使用回数は22回だと伝えられています。
滞在していない平常時、建物の一部は貢納のための砂糖樽の製造所にあてられていたようです。
その天使館は既に取り壊されていますが
むら咲むら(当時「スタジオパーク『琉球の風』」)でドラマ『琉球の風』の撮影セットに使う為に復元しました。
現在、施設内での建物では最大の14もの体験が出来るようになっております(2011年6月時点)